親の人生
4月からの人生は私のものじゃない。
6年間。学費は全て親に出してもらうことになった。もしかしたら奨学金を借りることになるかもしれないけれど、それも最後の1、2年とかで済ませるようにするから、と母は言ってくれた。本当に感謝している。なかなか褒めてくれない親だったけど、行動から私への愛が伝わってくる。私はその愛を返していかなければならないのだ。それが苦しい。でも、やらなきゃ。
そもそもなんで国公立を目指すのをやめたんだっけな、と。あ、地理が嫌いだったからか。兎に角勉強が嫌だった。そして、死ぬほど勉強しないと国公立なんてもはや合格できないと悟っていたから。もうね、全てが遅すぎたんだ。
今からでも遅くない、とひとは言うけれどもう遅い。第一志望に落ちた時点で終わっている。遅いとかではなく、もう終わり。~完~特に学費が。第一志望なら、もっと安かったし親を苦しめることもなかったのに。もっと言えばあのとき死ぬ気で国公立を目指していれば、家計は死ぬほど楽になっていたに違いない。
結局のところ、私はとても人間臭くて、だからとても人間に似ている。
私の人生が再び私のものになるのは6年後。もしかしたら一生戻ってこないのかもしれない。そのためにやることなんて決まってる。勉強だ。死ぬ気でやるんだ23時に寝ながらな。
宗教のはなし。
3年前。私は何も知らない子どもだった。Twitterなどというこことは違う別の世界に足を突っ込んで、見事に呑み込まれていった。たくさんの人を傷つけてしまった気がする。わからない。怖い。
麻薬みたいな人がいた。その人は私よりもずっと大人で、少し危ういところがあって、今にして思えば丁寧な生活、というテーマの人だった。私はその人に憧れてツイートだって物静かになった。憧れを断ち切った今でもその名残は消えなくて、嗚呼、私はいつまでも囚われたままなのだな、と実感する。
あともう1人。今でも憧れている人がいる。その人からも色々と影響されて、私のツイートはその2人の混ぜこみご飯みたいになっている。滑稽だ。『私』はどこへ行った。
みんな色々あって宗教を馬鹿にしている感じがするけれど(私だってそう)、Twitterだって宗教だ。同じ人にいつもハートを送っていないか? その人のツイートを遡ったりしていないか? あなたはネットの向こう側のその人に囚われている。それはもう宗教だと、思いませんか。アイドルだって俳優だっておんなじ。さらには昨日までなんてことのない普通の女の子だったTwitterやインスタ上の女の子だって。誰だって宗教になってしまう。自撮りを上げたことで、その人のことをみんなが「かわいい」と認識し、そのツイートまでにも注目する。今までTwitterのタイムラインの中でぼやけていた輪郭が急にはっきりして、あなたの中で彼女は明確な名前を持った人間になる。その人のツイートがタイムラインに流れてくると、ぱっと引き寄せられる。そして何らかの義務のようにハートのボタンを押している。
宗教、と名づけられたものを失ったとしても、ひとはいつだって縋るものが必要で、それを見つけたら、誰がなんと言おうとそれは宗教だ。ただ、宗教という形を取っていないだけで、ひとはいつだって宗教が必要なのかもしれない。
まあるい
悩み事がなさそうだって? そんなわけあるか。呼吸の仕方だって意識してないとすぐに忘れてしまうのに、悩みがないわけがない。自分の弱さを見せたくないという気持ちは誰にだってあるだろう。じゃないと小説なんていう神経を馬鹿みたいにすり減らすものを書くはずがない。
最近、ひらがなが好きだ。まあるい感じ。ずっと角張った数字ばかり見ていたのでそのせいかもしれない。人間はまあるいものが好きだ。まあるい月とかね。
まあるい人間になりたい。なんでこんなとげとげしてしまうんだろう。それはそれでキウイみたいで面白いけどさ。可愛くは、ないよね。
未来とか
買っちゃいました。かわいい。
仮面浪人について。
親と色々と相談したのですが、やっぱり駄目だと言われてしまいました。なので、また色々と考えております。はい。
まあ一応まだ結果が出ていないところもあるので、それの結果待ちですね。どうせ落ちていると思いますが……
ところで。デパコスってやっぱりいいですよね。でも、ポルジョの下地を試してきたのですが、あんまり、といった感触でした。多分、自分のニキビが酷すぎるからだと思いますが。しばらくはノーメイクですね。女子大生なのに……悲しい。